星と宇宙の部屋
星の話し物語
星座物語
らしんばん座
「らしんばん」とは「羅針盤」のこと。
その昔、アルゴ座という大きな船の星座がありましたが、
１７６３年にラカイユが「ほ座」「とも座」「らしんばん座」「りゅうこつ座」の４つの星座に分けました。
ラカイユが分割した当初は、「帆柱座」と名付けられましたが、後に「らしんばん座」と改められました。
ちょうどアルゴ船のマストの辺りに位置する星座です。
勇士イアソンは、コルキスの国へ黄金の羊（おひつじ座）の毛皮を取りに行くことになりました。
イアソンは、この旅のために大きな船を作らせアルゴ号と名付けたのです。
アルゴ座は、この時の大冒険を記念して作られた星座です。
◎神話関連星座 [おひつじ座][ふたご座][ヘルクレス座][こと座][ほ座][とも座][りゅうこつ座]
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