星と宇宙の部屋
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へびつかい座
毒虫であるさそりを踏みつけている「へびつかい座」。
「え？ 毒虫を踏んだら危険じゃないの？」
大丈夫、大丈夫。
この人、アスクレピオスは、お医者さんなんだから。
アスクレピオスは、医術をケンタウルス族の賢者ケイロンに教わりギリシャ一の名医となりました。
やがてアスクレピオスの腕前は「死人を生き返らせることが出来るほど」になりました。
困ったのは黄泉の国の神様です。
死人がどんどん生き返ってしまったら黄泉の国に来る人がいなくなってしまうからです。
黄泉の国の神様は大神ゼウスに訴え、
ゼウスはアスクレピオスをいかづちで打ち、星座にしたのが「へびつかい座」です。
蛇は、医療の道具として使用したもの。
古代ギリシアでは、蛇をショック療法に使用していたということです。
◎関連星座[へび座][いて座]
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