星と宇宙の部屋
星の話し物語
星座物語
みずがめ座
神々の暮すオリンポスの山には
神々が酒盛りをする時にサービスをする娘もおります。
しかし、そんな彼女もお年頃…
この度、めでたく結婚退職することとなりました。
さて、しかし、彼女がいなくなったからと言って
神々が酒盛りをやめる訳がありません。
「うむ〜、ということは誰かアトガマが必要じゃな。」
神々の中でも最も偉いゼウスは、
さっそく人間界へ、彼女のアトガマを探しにで掛けました。
しかし、神様が道端で
「はぁい、
綺麗なお姉さん！
オリンポスのお山へ来て
神様たちのお酒のお相手してくんないなぁ〜？」
なぁんて訳には・・・行きませんよね。
そこで、ゼウスは鷲に姿を変え大空高く飛び立ったのでした。
ある町の上空を鷲のゼウスが通りか方時の事です。
その町に住む美少年ガニメデの姿が、ゼウスの目に止まりました。
「よし、決めた！」
と言うが早いか、鷲のゼウスは急降下。
ガニメデ衣服を鋭い詰めで文字通り「鷲掴み」です。
「ワシについて来い！」
・・・と言ったかどうかは定かではありませんが、
ガニメデをオリンポスの山へつれて帰りました。
水瓶を担う少年の姿が、
みずがめ座の星座絵には描かれています。
この少年は、ゼウスに連れてこられた美少年ガニメデです。
それから・・・
「アクエリアス」という言葉は、
日本語では「みずがめ座」と訳されますが
「水瓶を持つ男（座）」という意味があるのです。
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